速読に対する幻想

読書・速読

実は、私は、数年前にとある速読講座を受講してから、書籍を速読できるようになりました。

また、今現在も速読アドバイザー養成講座を受講しています。

共働きで家事・育児もこなしながら、月に数冊の書籍を読む時間があるのも速読のおかげででもあります。

速読を習得して、分かったのは、世間の皆様の速読に対するイメージが幻想であるという事です。

速読というのは、簡単に言うと、本を早く読めるだけの技術なのです。

だから、普通に読むより理解度が上がったり、内容を細かに全部覚えているなんて事もありません。

なので、知らない分野の本は、早く読めても内容がほんのさわりしか理解できないなんて事もあります。

ただ、通常の数倍のスピードで読むことができるので、普通の人が一回読む間に数回読み返す事ができます。

ここで速読を習得しているかしていないかで差が出るんですね。

当然、何度も読み返せば、理解度も高まりますし、記憶にも残りやすくなります。

また、速読トレーニングは、脳トレにもなるので、速読を習得すると、本が早く読める以外にも副産物として、頭の回転が速くなるので、いろいろと処理スピードが速くなります。

私の例でいうと、事務作業の処理速度が上がったおかげで、残業時間が1/3以下に圧縮できました。

また、人によっては、学習スピードが大幅にアップする人もいるでしょう。

現代人は、時間が足りないと感じている人は、たくさんいると思います。

そんな方が、一歩飛躍するためのツールとして速読はおススメできます。

ただ、速読もいろいろとやり方があるようで、私も結局3人目の方に習った速読が一番しっくりきたので、習得できましたが、それまで、2度挫折してます。

私の先生も2回くらい挫折したそうです。

なので、誰に習うかというのも以外と大切かもしれません。

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