著者:勝間和代
金持ちになる読書法とありますが基本的にどんな方法にも通ずる読書法の本です。
とにかくたくさん本を読んで情報強者になることをまず大前提としています。
これは読書があまり慣れてない方にいるんですが、人から勧められていきなり難しい本に飛びついてしまい、そして挫折してしまう方があまりにも多いです。
ですから著者もまずはその分野の優しい本から読むことを進めています。
もちろん漫画でも構わないです。
漫画で読む〇〇みたいな。
そこから慣れてから、だんだんと難しい本に挑戦すれば良いでしょう。
そしてたくさんの本をもちろん読むことを勧めているんですが 速読を取り入れることも勧められています。
内容を読むと私が習得している速読法についても書かれていますが、この方はナチュラルにそこにたどり着いたようです。
そして 著者は翻訳書を読むことを勧めています。
翻訳書は国内の本に比べても先端の内容であることが多く、著者も人生に影響を受けた本は、翻訳書の方が圧倒的に多いと述べています。
年間300から500冊の本を読むことを推奨していますが、速読ができないと無理ではないかと思います。
読むだけでなく、行動に移すことの重要性も説いているわけですが、確かにそれだけの本を読んで行動に移すことができれば今の現実を変えることは可能であると思います。
金持ちになりたいわけでもないですが、とにかく今の現実を変えたい、何かなりたいものがあるという方にオススメの一冊です。
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