学習や、知識の強化を目的として読書をする場合、記憶に残らないと読書した気になれないと思います。
そこで、読書した内容が記憶に残るためのおススメポイントを3つ挙げてみたいと思います。
1.読む前にタイトルや帯の内容をよくチェックして、書いている内容をできるだけ細かく想像してみる。
内容を想像してから読むと、内容が想像通りなのか、想像と違うのか自然と精査しながら読めるよう になります。想像通りだと簡単に記憶に定着しますし、もし違った場合は、より興味をもって読めるようになるので、自然と熟読になります。より集中して読めるようになるので、記憶に残りやすくなります。
2.目的意識をもって読む。
その本から自分は、何を学びたいのか。どのような知識を得たいのか。自分のどのような知識とすり合わせがしたいのか。読む前にきちんと整理して読む事によって、関係する内容が出てきたときには、集中して読めるようになるはずです。ただ、なんとなく読むのではなくて、今から読む本を何のために読むのか5分で良いので、考えてみてから読むようにしてください。何も思いつかないならおそらく途中で、読むのが苦痛になりかねないので、やめた方が良いかもしれません。
3.読んだ後にアウトプットをする。
本を読んだ後にアウトプットをしている人は、かなり少ないかもしれません。アウトプットをしようとするという事は、内容を思い出さなければなりません。内容を思い出す事によって、記憶の定着率は格段に上がるのではないでしょうか。もちろん、本をパラパラとめくりながらでも構いません。内容をもう一度、目にすることは、記憶の定着に必ず寄与しますから。ちなみにアウトプットの方法は、自分のやりやすい方法で良いと思います。紙に箇条書きでも良いですし、マインドマップを書いても良いでしょう。私なんかは、ブログに書評を起こすので、スマホで、しゃべって文字起こししたりしています。
以上、3つのポイントを意識・実践すれば、本の内容が記憶に残りやすくなります。
せっかく、時間を使って実用書などを読んだのなら、記憶に残った方が、読んだ実感も沸くし、内容を実践しやすくなります。
ぜひ、一度試して見てください。