世の中に速読を習得したくて、速読トレーニングにトライしてみたんだけど、続かなくて挫折したという方。
世の中にたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
世の中の速読トレーニングは、再現性の高いものがたくさん出回っています。
なのになぜ途中で挫折してしまう人が多いのでしょうか?
速読トレーニングが続かない一番の理由は、効果が体感できない事にあります。
やり方が間違っていなければ、数回、速読トレーニングを行えば大抵の方は、効果が現れてきます。
ここで、陥り易いのが、読書をしている時の自身の感覚が以前と同じなんです。
本当は、早く読めるようになっているのに、体感では感じられないので、早くなっている事に気付かないのです。
通常、読書をしたり仕事の書類を読んだりするのに、時間を計る人ってほとんどいないと思います。
つまり、いままでどれくらいの速さで読んでいたのかわからないので、速読トレーニング後に早くなっているのに、体感では感じられないので、速くなっている事に気がつかないのです。
つまり、本当は、トレーニングの効果が出ているのに、それ実感する基準がないのです。
では、どうすればこの罠から抜け出せるのでしょうか?
簡単です。
読書スピードを計測してください。
トレーニング前とトレーニング後にどれくらいの時間でどれくらい読めたのか計測をしてください。
トレーニング方法が間違っていなければ、読書スピードは上がっているはずです。
読書スピードを記録すれば、その効果が可視化できるので、トレーニングの効果が実感できるはずです。
数字で効果が分かるので、その効果が実感できるでしょう。