『未来のきみを変える読書術――なぜ本を読むのか』 by ちくまQブックス, 苫野 一徳

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読書の効用は、やはり知識の蓄積にあると思います。

それは読む本は問わず。

小説でも言葉や言い回しなど語彙力を高める事ができますし、内容によっては自分の感情の動きから学ぶ事もあるでしょう。

知識や言葉を蓄積する。

これが土台になり、頭の中に知的ネットワークが構築され、問題にぶつかった時にその知的ネットワークから最適解が導きだされるようになるのではないでしょうか。

もちろんそのネットワークを構築するためには、ただ読めば良いというものでもない。

興味や問題意識をもって読み、読んだ後でアウトプットをする。

これの繰り返しがより精細なネットワークを構築する事になる。

本の選び方も本書では、紹介している。

書店に行ってみる事は私もおススメする。

書店に行って、いろんな本を手に取ってみる。

パラパラっとページをめくってみる。

繰り返していると自分の直観にひっかかる本に出会える。

そしたら、それを買って帰る。

たくさんそんな本に出会えたらたくさん買って帰れば良い。

ただ、最初は積読に注意しよう。

積みあがった本の山にモチベーションが低下する事もあるから。

いろんな本を読み漁って、自分が本当に興味がモテるジャンルに出会えたら集中して読み込もう。

そうすれば、あなたはそのジャンルの専門家になれる。

そして、読み終わったら、感じたことや要約などをノートに書き留める。

これの繰り返しが未来のきみを変えてくれる。

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