著者:村上世彰
著者はあのモノ言う株主で有名な村上さんです。
著者が高校生にお金との付き合い方、お金に対する考え方を説き、投資に対する考え方や投資の意義について語るところから始まる本です。
お金に対する教育が成熟していない日本において、この高校生たちには、とても有意義な講義だったのではないでしょうか。
もちろん本書では、株式投資に対する考え方や銘柄の選び方、企業の選び方について話が展開していきます。
とても分かりやすく書かれているので、これから株式投資を始めようとされる方が読んでも、とても役に立つ一冊だと思います。
私も読んでいて株式投資をしたくなってきました。
妻の許しが出ないので、あきらめますが。
著者は、利益追求だけでなく、その利益をどうするのかまで説いています。
社会貢献に使うのか、自身の夢や自己実現のために使うのか。
以前、逮捕された当時、著者を金の亡者としか認識しなかった人たちにも一度読んで見て欲しい1冊です。
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