積立nisaを始めたい方に人気のネット証券会社が、sbi証券です。
対象商品の数が多く、年40万円の非課税枠をきっちり使い切れるように調整してくれるサービスもあるので、初心者でもスムーズに運用できます。
そんなsbi証券での積立nisaの始め方について、ご紹介します。
sbi証券で積立nisaを始めるには、sbi証券の証券総合口座が必要です。
まだ口座を開設していない場合は、先に口座開設を済ませておきましょう。
口座開設には必要書類の提出が求められますが、マイナンバー登録済みの方なら、本人確認書類1種類でOKです。
まだの方は、運転免許証などの本人確認書類にプラスして、マイナンバーの通知カードや個人番号カードを提出する必要があります。
必要書類をsbi証券に郵送すると、税務署の審査を経て、後日sbi証券から口座開設完了の連絡があります。
これで、ようやく積立nisaの申し込みのスタート地点です。
なお、積立nisaでは、1人が持てる口座の数は、全金融機関中1口座のみです。
注意してください。
sbi証券の証券総合口座を開設している方は、sbi証券のウェブサイトから、積立nisaの申し込みページに進みましょう。
まずは口座への入金方法を設定します。
積立投資の場合、途中で残高が不足すると積立ができなくなってしまうため、確実に必要な資金が口座にあるように注意しなければなりません。
自動引き落としを利用すると安心でしょう。
入金方法を設定し、実際に資金を入金したら、次に投資したい商品を選びます。
投資可能な銘柄はsbi証券のサイトで検索できますので、一度アクセスしてみてください。
アクティブファンドやインデックスファンドなど、投資スタイルに合わせた銘柄が多数そろっています。
銘柄が決まったら、今度は月々の積立金額の設定です。
設定方法は、金額と比率の2種類から選べます。
ちなみに、sbi証券の場合、積立の頻度は月1回の毎月コースだけでなく、毎週コースと毎日コースも選べます。
ご自身の積み立てたいペースに合わせて選ぶとよいでしょう。
sbi証券には、「nisa枠ぎりぎり注文」という方法があります。
冒頭で述べたように、これを使えば年40万円の非課税枠をきっちり使い切ることができます。
積立nisaを最大限活用したい方は、ぜひこちらを選びましょう。
ここまで設定したら、あとは重要事項説明書である「目論見書」が表示されるので、内容を確認しておきましょう。
問題ないようなら「同意して次へ」をクリックし、設定を完了します。