貯蓄がゼロ…積立nisaは貧乏人でも参加できるのか？

資産運用に興味がある方、積立nisaをやってみたいと思いませんか？

 

しかし中には貯金するのが苦手で、今貯蓄がゼロという方もいるでしょう。

 

資金がほとんどないような貧乏人が、果たして積立nisaを始められるのかと不安に感じる方もいるでしょう。

 

結論から言えば、貯蓄ゼロでもすぐに積立nisaを始められます。

 

というのも積立nisaの特色として、少額からでも始められる点が挙げられるからです。

 

積立nisaは非課税枠の上限年間40万円ということにどうしても目が行きがちです。

 

しかし月々100円から始められる手軽な資産運用方法です。

 

貯蓄ゼロでも飲み物1杯我慢すれば、100円なら何とかねん出できるはずです。

 

まずは100円などの無理のない範囲から運用を始めて、資金的に余裕が出てきたら、少しずつ増額して積み立てるのもいいでしょう。

貯蓄のない人は積立nisaができる、というよりもやったほうがいいというのがより適切な結論です。

 

まずは節税効果が期待できる点です。

 

積立nisaとは最長20年間、年間40万円までの出資が非課税になります。

 

40万円の枠内であれば、いくら儲けても非課税です。

 

通常は20.315％の税金がかかります。

 

これがゼロになりますのでなかなか大きな効果でしょう。

 

投資をする場合、100％確実に儲かるという方法はありません。

 

お金があまりない方にとって、損失を出すのはできるだけ避けたいところです。

 

その意味では積立nisaはおすすめです。

 

というのも積立nisaでは、投資信託が対象になります。

 

しかも積立nisaで投資できる商品は、金融庁の承認を受けたファンドに限られています。

 

金融庁の承認を受けるためには投資対象や各種コスト、分配金の頻度など多角的に厳しく審査されます。

 

その厳しい基準をクリアしているので、損失を出すリスクはかなり低いです。

 

つまり安心して資産運用できるわけです。

 

少額でも効果があるのかと不安に感じる人もいるでしょう。

 

例えば月々1万円を積み立てていって、20年間運用します。

 

そして年率3％の利回りで運用できた場合、まず元手は240万円です。

 

これが328万円ちょっとまで増やせます。

 

月々1万円でも90万円弱の利益を出すことができます。

 

しかも税金は一切課されません。

 

少ない元手でもかなり資産を増やすことのできるのが積立nisaの魅力の一つです。