入金方法や入金頻度など積立nisa口座の開設や設定について

入金方法や入金頻度など積立nisa口座の開設や設定について

積立nisaには、どんな入金方法があるのでしょうか?

積立nisaの口座開設から入金までは難しくありません

メリットが大きく、少額で始められるのが積立nisaの魅力です。

 

いざ始めるとなるといろいろわからないことが出てきますので、口座開設のやり方から入金方法の設定など、あらかじめ確認しておくと、スムーズに始められるでしょう。

積立nisa用の口座を開設する

積立nisaを始めるには、まずそのための口座が必要です。

 

証券会社や銀行で開設できますが、その際に総合口座も一緒に開設しなければならないことに注意です。

 

積立nisaの口座だけあればいいと思っていても、総合口座と積立nisa用の口座の2種類が必要になります。

 

銀行や証券会社で金融商品の取引を行うには、いろんな種類の取引をまとめるための総合口座が必要なのです。

 

この点は理解しておきましょう。

 

なお、口座開設には必要となる書類がいくつかありますので、事前にそろえておきましょう。

 

ただし、ネット証券のように、すべてウェブ上でやり取りできるところなら、書類の画像データをネットを通じて提出すればかまいません。

 

別途紙の書類を用意する必要がないので便利です。

 

必要書類の提出後、金融機関からの折り返しの書類に必要事項を記入、捺印のうえ、本人確認書類やマイナンバーのコピーなどを送り返します。

 

金融機関と税務署の審査を経て、問題なければ無事口座開設です。

積立nisaの口座への入金方法

口座が開設できたら、次に入金方法の設定です。

 

金融機関によって違いますが、多いのは提携の銀行から自動引き落としで総合口座に入金される方法です。

 

自動引き落としではなく、銀行振り込みだったり、クレジットカード払いだったりする場合もあるので、念のため事前に確認しておきましょう。

 

あと、口座内には常に十分な資金があるようにしましょう。

 

せっかく毎月の積立金額を設定しても、口座残高が不足していると、積立できなくなってしまいます。

積立頻度等の設定

入金方法の設定後、投資商品を選んだら、今度は積立頻度の設定です。

 

また、頻度だけでなく、積立金額と積立日も設定します。

 

銀行では月1回の頻度しか選べないところもありますが、ネット証券なら日ごと・週ごとなど、高頻度の設定も可能なところが多いです。

 

投資スタイルに合わせて、好きなタイミングで積み立てていきましょう。

 

ここまでの設定が完了すれば、実際に積立が始まります。

 

なお、積立nisaは最長20年の長期運用ですが、不測の事態に備えて、運用状況を適宜チェックするよう、おすすめします。