積立nisaはどうやって選べばよい?失敗しない選び方とは?

積立nisaはどうやって選べばよい?失敗しない選び方とは?

積立nisaの銘柄、失敗しない選び方とは?

「できるだけ大きく増やしたい」vs「ローリスクでコツコツ」

積立nisaは、たくさんの金融機関からさまざまな商品がラインナップされています。

 

それぞれが、投資先の銘柄が異なりますし、どんな運用をするかという点も違います。

 

初心者にとっては、どんな選び方で選ぶのが良いのか、迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか。

 

積立nisaの選び方には、いろいろな方法があります。

 

その中でもまずチェックしたいのは、自分が投資に対してどんなイメージを持っているか、何を希望するかという点です。

 

投資だからこそ、貯金にはない高い利回りで積極的に増やしたいという人もいれば、できるだけコツコツと慎重に資産を形成したいという人もいるでしょう。

 

大きく増やしたい人にとっては、ファンドを選ぶ際には国内銘柄だけでなく、海外銘柄も含まれているファンドを選ぶと良いでしょう。

 

海外銘柄には、先進国のものや新興国のものもあり、全般的に日本国内銘柄と比較してハイリターンが期待できます。

 

一方、コツコツと慎重に貯めたい人なら、手数料ができるだけかからない銘柄やファンドを選んではいかがでしょうか。

 

購入の際に手数料がないノーロードタイプの銘柄なら、少額での積立でも利益が手数料によって目減りする事態を最小限に抑えられます。

積立nisaにも「アクティブファンド」や「インデックスファンド」がある

積立nisaも信託投資商品です。
そのため、運用手法によってファンドを選ぶことができます。

 

例えば、比較的手数料がリーズナブルなインデックスファンドによる運用では、市場の変動によってファンドの評価額が連動するため、価格の動きをイメージしやすいというメリットが期待できます。

 

その一方で、インデックスファンドの利回りよりも積極的に運用をすることで高いリターンを狙おうというのが、アクティブファンドです。

 

アクティブファンドでは、ファンドマネージャーが積極的に運用をしてくれるのが特徴で、ファンドマネージャー次第でリスクやリターンが影響を受けます。

 

手数料に関しては、インデックスファンドよりも高めとなるため、手数料を低く抑えたい投資家にとっては、あまりおすすめではありません。

かかる手数料は必ず比較すること

積立nisaでは、それぞれのファンドごとにかかる運用手数料が異なります。

 

リーズナブルな手数料のファンドも多く、年間にかかる手数料が、投資額に対して0.15%〜0.50%程度のものもたくさんあります。

 

できるだけ手数料を低く抑えるなら、ローリスクのファンド、ローリターンなファンドを選ぶのがおすすめです。