積立nisaの申し込みの流れを押さえておこう

積立nisaの申し込みの流れを押さえておこう

積立nisaの申し込みの流れは簡単です。

積立nisaを始めるためには、口座開設から

積立nisaは、希望の金融機関に専用の口座を開設することでスタートできます。

 

ただし、初めての場合など、申し込みの段階で戸惑うこともあるでしょう。

 

そこで、証券会社に初めて口座を開設する方のために、積立nisaをスタートさせるための流れを押さえておきます。

積立nisaの申し込みの流れを確認する前に注意するべきこと

さっそく積立nisaの口座を開設したいところですが、その前に1点、重要な注意点があります。

 

それは、積立nisaの口座は1人1つしか持てないということです。

 

「この銀行と、あの証券会社で…」というふうに、1人で別々の金融機関に積立nisaの口座を開設することはできません。

 

もし複数の金融機関に申し込みを行うと、税務署の審査に引っかかり、積立nisaスタートまでに余計な時間がかかってしまいます。

 

自分が希望する金融機関を1つだけ選び、口座を開設しましょう。

積立nisaの申し込みの流れ

積立nisa用の口座を開設する金融機関が決まったら、あとはそれほど難しいことはありません。

 

金融機関のホームページに行けば、積立nisa用のページが用意されているはずです。

 

そこにアクセスしてみましょう。

 

必要なことはそのページに記載されていますので、あとは指示通りに記入、送信すれば問題ありません。

 

なお、本人確認書類のほか、マイナンバーカードも用意しておくことをおすすめします。

開設する口座の種類を選ぶ

ただし、本当に投資が初めての方の場合、この記入の段階で戸惑うこともあります。

 

たとえば、積立nisaでは積立nisa専用の口座だけでなく、総合口座の開設が必要です。

 

証券会社の総合口座には、一般口座と特定口座という2種類があります。

 

どちらを選ぶべきか、迷ってしまうのではないでしょうか。

 

一般的には確定申告の要・不要に応じて選ぶのですが、積立nisaは非課税ですので、どの口座を選んでも自分で確定申告をする必要はありません。

 

初心者の場合は、特定口座の「源泉徴収あり」にしておけば、細かい計算などはすべて証券会社に任せられるので面倒が少ないでしょう。

配当金の受け取り方の指定

総合口座の種類を選んだら、さらに、配当金を受け取る方法を指定する必要があります。

 

証券口座への入金、銀行口座への振り込み、もしくは現金を郵便局で受け取る方法から選べますが、ここは好きな方法を選んでよいでしょう。

 

ただ、積立nisaでETFを選び、その分配金を非課税にしたいのであれば、「株式数比例配分方式」という証券口座に入金される方法を選ぶようにしてください。