積立nisaをするべきかで迷ったらメリットとデメリットを比較しよう

積立nisaをするべきかで迷ったらメリットとデメリットを比較しよう

積立nisaをするべきか迷ったら、メリットとデメリットの両方をよく比較して決めましょう。

資産を上手に運用していきたいと考えた時、いろいろな投資の選択肢があります。

 

その一つとして積立nisaがありますが、果たして他の投資手法と比べてメリットがあるのでしょうか?

 

積立nisaをするべきかどうか判断するために、メリットとデメリットを比較して考えてみることは大事です。

 

それにより、自分に合った資産運用の方法なのかどうかを確認できます。

積立nisaのメリットとは?

積立nisaの最大のメリットは、やはり投資によって生まれる利益を非課税にすることができるという点でしょう。

 

1年間で40万円までの投資で、しかも最長で20年間も非課税枠が続きます。

 

一般家庭の場合、それほど高額の投資をするのは難しいと考えるものなので、1月に3.3万円程度の限度額というのはちょうど良い金額と言えます。

 

また、初心者に優しい制度であるのもメリットです。

 

積立nisaでは金融庁に届出がなされた商品だけ購入できる仕組みです。

 

つまり、最初から商品が絞り込まれていますし、健全な商品が選ばれているわけです。

 

その数はおよそ200本で、全体的に手数料が低いことや積立nisaという制度に合わせて、長期運用に向いているものばかりです。

 

そのため、投資の経験が少ない人でも選びやすく、安心してスタートできるわけです。

 

もう一つのメリットは、自動積み立てができるということでしょう。

 

システムの中で、毎月いくらの投資をしていくと設定すれば、後は何をしなくても自動的に商品が買い進められていきます。

 

手間がかかりませんし、いつ買ったら良いのかとタイミングに悩むこともありません。

 

毎日忙しくて投資のための時間を取れないという人でも無理なく活用できるシステムとなっています。

積立nisaをするべきか判断すべきデメリット

積立nisaをするべきかと考える時には、デメリットにも注意すべきです。

 

そうしないと、思わぬリスクを負うこともあるからです。

 

つみたてNISAにあるデメリットとしては、まず投資信託とETFという商品しか購入できないという点が挙げられます。

 

一般の株式やREITなどに直接投資することはできないのです。

 

いろいろな形の投資をしたいという人には向いていません。

 

もう一つのデメリットは、控除などの一部の税金関連の制度を利用できないということです。

 

たとえば、損失が出た場合に所得から相殺できる損益通算や繰越控除は積立nisaでは対象外となっています。

 

非課税枠以外の節税効果はありませんので気を付けましょう。