積立nisaを始めるために取るべき手順は?

積立nisaを始めるために取るべき手順は?

積立nisaを始める際にどのような手順に進めれば良いのでしょうか?

いろいろな資産運用の手段がある中でも、メリットの大きな積立nisaを始めようと思ったら、早速取引用の口座を開いて投資信託商品を買い付けてみましょう。

 

投資が初めてという人でも、積立nisaを始める手順はとても簡単なのでスムーズに良いスタートを切れるはずです。

 

全体の手順と注意点をチェックしてみましょう。

積立nisaを始めるための手順

まず、基本的な点として積立nisaを始めるためには、銀行や証券会社などの金融機関で専用の取引口座を作らないといけません。

 

これは預金用口座とは別のものなので、たとえ積立nisaをいつも使っている銀行で利用したいと思っていても、新たに手続きをしないといけません。

 

口座開設の大まかな手順としては、ホームページもしくは店頭窓口で積立nisa口座開設の申し込みをします。

 

その際には、本人確認書類の提出が必要です。

 

これは顔写真付きの運転免許証などが当てはまります。

 

同時にマイナンバー確認書類も出すことが求められます。

 

マイナンバーカードか、マイナンバーカードが書かれている住民票を提出します。

 

申し込みをすると、金融機関と税務署の両方で審査が行われます。

 

過去に違法な取引をしていないかとか、すでにnisa口座をどこかで作っていないかなどのチェックをします。

 

クレジットカードのような支払い能力の審査ではありませんので、審査に落ちるということはほぼありません。

 

審査が終わるとすぐに口座開設通知書が届きます。

 

そこに口座を管理するための情報が記載されていますので、それを確認して口座開設手続きは終了です。

商品を選んで積み立てを始める

積立nisaでは投資信託かETFを購入することができます。

 

証券会社のマイページに入って、商品一覧をチェックすると購入できる銘柄の情報を入手できます。

 

制度全体では200ほどの商品が取り扱われていますので、それぞれの商品の特徴をよく調べて、自分にとって良いと思われるものを購入します。

 

購入は商品名をリストから選んだ後、積み立て設定をします。

 

この設定は積立日、もしくは支払日をいつにするのか、週一や月一などの頻度、積み立て金額などを決めるものです。

 

設定をして完了すれば、すぐに商品が買い付けられ投資が始まります。

 

その後は、購入した商品の運用実績などを見ながら、さらに投資金額を増やしていったり商品の種類を広げることもできます。

 

一つの商品に集中するのではなく、いくつかの異なる商品を同時に運用してリスクを分散した方が安心です。