投資信託のメリットとデメリットをまとめてみました。
外国株式タイプの投資信託にはどんな特徴がある？
外国株式へ投資している投資信託。どんなポイントに注意すれば良いのでしょうか？
月１万円から始める少額投資
このページの目次
外国株式は高いリターンが期待できる
投資信託の中には、リスクを取りながらも高いリターンを目指しているファンドがあります。
これは一般的にアクティブファンドと呼ばれており、主に機関投資家や潤沢な資金を投資できる富裕層向けの信託投資商品に多く使われています。
投資信託の中には、リスクを取りながらも高いリターンを目指しているファンドがあります。
これは一般的にアクティブファンドと呼ばれており、主に機関投資家や潤沢な資金を投資できる富裕層向けの信託投資商品に多く使われています。
外国株式タイプの投資信託では、外国の株式市場で取引されている銘柄を厳選しているという点が特徴です。
外国の株式市場は日本国内市場よりも変動が大きく、リスクとリターンが高めの傾向があります。
それぞれ特徴は異なるものの、探し方によってはリスクを抑えながら高めのリターンが期待できるファンドもあるため、もしも外国株タイプの信託商品に興味があるなら、ぜひリサーチしてはいかがでしょうか？
外国の株式市場で取引されている銘柄の中でもオススメなのは、手数料が低めのインデックスファンドです。
絶対数は少ないですが、海外ETFなどと記載されている信託商品なら、外国株が使われている可能性が期待できます。
外国株と言っても、取り引きされている国は様々です。
投資信託を構成する銘柄として活用される場合には、主に国別に分類されていたり、業界や分野などのテーマごとに分類されています。
国別の分類だと、中国株とか米国株のように特定の国のみが選択されることもあれば、先進国や新興国という大きな分類となることもあります。
さらには、中国のガス関連銘柄など、より限定的な分類方法となっていることも珍しくありません。
外国株式の信託の注意点
外国の株式を選ぶなら、いくつか注意したいポイントがあります。
1つ目は、為替リスクを考えるという点です。
これはすべての外国関連銘柄に共通するもので、利益確定の際には必ず為替リスクを考慮しなければいけません。
長期スパンで資金形成をする投資信託では、利益確定のタイミングで数千万の資金を形成できているケースは少なくありません。
為替が少し変動するだけでも、利益が目減りしたり、逆に大きく膨らむこともあります。
特に、為替変動が大きな新興国銘柄に関与する際には、注意が必要です。
2つ目は、手数料をチェックするという点です。
海外銘柄は、日本国内の銘柄と比較すると全般的に手数料が高めの銘柄が多いです。
しかも、アクティブファンドのように機関投資家や富裕層をターゲットとしたファンドだと、手数料が割高な設定になっているものも少なくないでしょう。
アクティブファンドは、少額投資を希望する人にとっては、最低投資金額のハードルが高いという点で対象外となることが多いのですが、海外インデックスファンドの場合でも手数料がどのぐらいかという点は念頭に入れておくことをおすすめします。