「投資に興味があるけれども、二の足を踏んでしまう…」という人はいませんか?
その理由として、「投資するためには、ある程度まとまったお金が必要なのではないか?」と思っている人も多いでしょう。
しかし、積立投資の場合、ワンコインからでも始められます。
これなら、たとえ投資に失敗して損失を出したとしても、それほど金銭的なダメージにはならないはずです。
少しお小遣いを我慢して、投資に回すことも可能でしょう。
どのような資産運用方法があるかと言えば、1つは外貨預金で積み立てていく手法があります。
金融機関によっては、100円程度から積み立てられるところもあります。
缶コーヒー1杯我慢すれば、ねん出できる資金です。
もう1つは、投資信託で積み立てていく手法があります。
投信積立の場合、毎週500円ずつ積み立てていけばよいので、それほどハードルは高くないでしょう。
100円や500円でコツコツ積み立てていく投資法ならば、無理なく資産運用できるでしょう。
その一方で、「少額だから、あまり利益が出ないのでは?」と思うかもしれません。
しかし、コツコツ少額運用でも、長期間続けられれば、それなりの利益を上げることも十分可能です。
外貨預金で、オーストラリアドルに出資した場合をシミュレーションしてみましょう。
2016年の平均レートの1豪ドル=81.13円をベースにして、金利は0.3〜0.31%で考えてみます。
毎日100円投資したと仮定すると、1年間で1,196円、3年目で3,907円、5年目には6,832円と、7,000円近くの利益になるのです。
例えば、毎日100円ずつ飲み物を購入するために使っているならば、5年後には13万円ものマイナスです。
逆に、100円ずつコツコツ出資すれば、それなりのまとまった収益を獲得できるわけです。
もしもう少しお金を出せれるならば、さらにその収益は大きくなります。
では、投信積立で、毎週500円ずつ出資したらどうなるでしょうか?
年率7%の利回りの投資信託を毎週500円ずつ積み立てていったと仮定します。
この場合、1年目で949円、3年目で8,847円、5年目には25,739円もの収益を獲得できます。
毎週500円の積立でも、5年後には2万円以上資産が増える計算です。
少額でも長期的に積立を続けていけば、かなりの利益を獲得できる可能性があるわけです。