積立投資の始め方は簡単?

積立投資の始め方は簡単?

積立投資の始め方はどうすれば良い?案外簡単にできるかな。

積立投資をするなら証券会社で口座を開設しよう

積立投資は、銀行が管理している金融商品ではなく、証券会社の管轄です。

 

そのため、積立投資を始める際には、証券会社に行って口座を開設することから始めましょう。

 

近年では、ネットで完結できる証券会社の口座開設手続きもあるので、証券会社に足を運ぶことになんとなく抵抗を感じている人でも、自宅にいながら簡単に口座を開設できます。

 

ネットで口座を開設しても店舗に来店して口座を開設しても、必要となる書類は同じですし、口座開設の手続き方法も変わりません。

 

ただし、ネットで口座を開設した場合には、証券会社の側で必要な書類を確認する作業などが必要となるため、申し込みをしてから2、3日程度の日数がかかります。

 

確認が終了して無事に口座が開設されると、いよいよ積立投資を始めることができます。

 

口座開設に必要な書類は、本人確認ができる身分証明書及び、マイナンバーの確認ができるものが挙げられます。

 

顔写真付きのマイナンバーカードを持っている人は、それ1つでOKです。

 

しかしマイナンバー通知カードのみを持っている人の場合には、運転免許証と通知カードのように、身分証明書とマイナンバー確認書類の2つを提出することになります。

最初に決める項目は複数

積立投資の始め方ですが、口座を開設する際には、投資家自身が決めなければいけない項目がいくつかあります。

 

  • 1つ目は、口座の種類です。

    一般口座か特定口座か、特定口座なら源泉をどうするかという点を最初に決めます。

    変更することはできるので、初心者ならできるだけ手間がかからない特定口座の源泉アリというタイプを選ぶのがおすすめです。

    この口座の違いは、確定申告の際に証券会社が書類作成をサポートしてくれるかどうか、またポジションの売却益から税金を自動的に源泉してくれるかどうかという点が異なります。
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  • 2つ目は、毎月の積立をいくらにするかという点を決めていきます。

    多くの場合、投資商品ごとに最低積立額が決められています。

    その金額よりも高ければ、問題ありません。
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  • 3つ目は、利回りを決めるという点です。

    投資商品ごとに利回りが異なる信託商品がいくつかあり、その中から投資家が希望するリスクとリターンから利回りを決めることができます。

    後から利回りを変更することは可能ですが、手数料や税金がかかってしまうため、あまり賢明な策ではありません。

 

慎重に決めることをおすすめします。