資産を株式などに投資して運用することにより増やしたいと考えている人は多いです。
その反面株式投資は初心者には難しいと感じている人もいます。
簡単に始められないと考えているのかもしれません。
そのような方に知ってもらいことが、投資を始めるのは難しくはないという事実です。
中でも積立投資は毎月一定額、しかも少額から積立ができるので、投資初心者に向いています。
積立投資を始めるには、証券会社に口座を開設することからスタートしますが、ネット証券を利用すると口座開設がスマホでもできるので、だれでも気軽に株式投資ができます。
証券会社に口座を開設するために必要になるのが、マイナンバー、本人確認書類、取引する金融機関の口座です。
窓口で口座を開設する場合、印鑑が必要ですが、ネット証券であれば印鑑は不要で電子的な方法で口座開設ができます。
マイナンバーや運転免許証などの書類は画像を撮影もしくはスキャンして送付するだけですので、簡単で気軽に申し込めるのが魅力です。
窓口で申し込む場合も提出書類などは基本的に同じです。
NISAを申し込む場合、一般NISAもしくはつみたてNISAのどちらかを選ぶことになるため、前もってどちらにするかを決めておきましょう。
申し込みが完了すると、証券会社から口座開設のお知らせが届きます。
この時点で株式投資ができるようになります。
積立投資とは株式や債権など投資先を分散して毎月一定額を投資することです。
積立投資の代表格が非課税で運用できるつみたてNISAです。
つみたてNISA以外にも通常の口座でも積立投資ができますが、投資初心者であればつみたてNISAが断然おすすめです。
その理由として、毎月100円から投資ができるため、リスクを抑えた投資が可能になります。
証券会社各社でNISA口座を開設できるので、まずはここからスタートしてみましょう。
株式は景気や他のさまざまな理由により値動きがあります。
わずか数分のうちに高騰したり暴落したりすることもあり、初心者が株式投資に手を出すのはリスクが大きいです。
その点投資信託なら、投資の基本である分散投資が可能になるので、リスクを抑えた資産運用ができます。
投資信託というのは投資のプロが投資家から預かった資金を運用する商品のことです。
投資に詳しくなくても、投資信託を利用すると複数の株式に投資のプロが投資して運用してくれるので、分散投資ができます。